こんな方におすすめ
- 簡単で美味しいベニエのレシピが知りたい
- ヴィーガンレシピのレパートリーを増やしたい
- いつもと違うお菓子を作ってみたい
>>>早速レシピを見てみる
あつあつでフワッフワの美味しいベニエ。
フランス発祥のこのお菓子は、日本で言うところの穴の開いていないドーナツのことです。
今回はヴィーガンの材料で作る、ニューオーリンズスタイルのベニエのレシピをご紹介します。
何度も何度も作って、ヴィーガンとはいえ動物性食材で作るベニエと全く変わらないどころか、めちゃくちゃ美味しくできた自信作!
揚げたてアツアツのベニエは甘さ控えめで、粉砂糖をたっぷりかけていただきます。ぽふっと、粉砂糖が舞うのもまたベニエならではの食べ方。
ぜひソイラテのようなミルキーな飲み物と共に食べて欲しいレシピとなっています。
今回ヴィーガンバターを使用しているのですが、市販のヴィーガンバターはもちろん、下記で紹介しているレシピで手作りして使う事もできます。
ぜひ作りやすい方でお試しください。
参考手作りで美味しいヴィーガンバターの作り方|混ぜるだけ簡単
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ヴィーガンベニエの作り方
材料
約20個(4人分程度)
- 薄力粉 100g
- 強力粉 100g
- 塩 小さじ1/4
- 温水 50cc
- ドライイースト 3g
- キビ糖 大さじ3
- ヴィーガンバター 25g
- 植物性ミルク 100cc
- 揚げ油 適量
- 粉糖 適量
必要な道具
- ボウル、ゴムベラ、麺棒、揚げ鍋
作り方
step
1下準備
ピッチャーに温水とドライイーストをいれて軽く混ぜて5分ほど置いておく。
※温水は30~40度程度が理想です。温度計が無くても指を入れてみてお風呂くらいの温度だったらOK!
別の容器にヴィーガンバターを入れて電子レンジや湯煎で溶かします。
この時もバターは加熱させすぎないように注意しましょう。
バターが完全に溶けたら、先程の温水のピッチャーに移し、植物性ミルクも加えて軽く全体を混ぜてください。
step
2生地をこねる
大きめのボウルに強力粉、塩、きび糖をいれたら泡立て器などでぐるぐる混ぜ合わせ、①の液体類を一度に加えてスプーンやゴムベラなどで粉と液体がなじむまでぐるぐる混ぜていきます。
ホームベーカリーをお持ちでしたら、粉糖と揚げ油以外の材料を全部入れて5分程度捏ねてください♪
ある程度まとまったら台の上に強力粉(分量外)を振って生地を乗せ、上からも打ち粉をまぶしましょう。
生地の表面が滑らかになるまで5分程度捏ねてください。
ベニエの生地は結構ベタつきますが、捏ねていくうちになんとか手に付かないくらいにはまとまっていくはずです。
ベタつきすぎるようなら強力粉(分量外)を生地の上に少しまぶしながら捏ねてくださいね。
生地が滑らかになりまとまったらボウルに入れてラップをし、2倍の大きさに膨らむまで暖かい場所で一時発酵させます。
step
3成形して揚げる
台に打ち粉をしてボウルから生地を取り出して乗せたら、上にも打ち粉を振って麺棒を使って厚さ5mm程度になるまで伸ばしていきます。
包丁やピザカッターなどを使ってお好きな形(今回は5cm四方目安にしました)にカットしていきましょう。
170度に熱した油に入れて、ぷっくりと膨らんで両面がこんがり色づくまでひっくり返しながら揚げていきましょう。
大体片面1分半〜2分程度が揚げ時間の目安です。
全て揚がったら粉糖をたっぷりと上からトッピングして完成!
ポイント
- 揚げる時の温度が低すぎると、ベニエが必要以上に油を吸ってしまうので温度に気をつけましょう。
- ミルクはオーツミルクやココナッツミルクのような濃い目の味わいなタイプがおすすめです
- 揚げる前の生地は冷凍保存が可能です(1ヶ月程度)。生地を伸ばしてカットしてから、オーブンシートなどに生地同士がくっつかないように置いてください。
ベニエの中はこんな感じ。
外側はカリッと、そして中は少しもっちりとしています。
柔かく軽いベニエはかじるとぽふっと粉砂糖がこぼれ落ちますがそれがまた良し。
まるで大福餅にまぶしてある片栗粉くらいたっぷりとトッピングした方が美味しいんです!
そのままはもちろんジャムやクリームにもよく合います。
逆に保存にはあまり向いていないので、作り立てを贅沢に味わいましょう!
おすすめヴィーガン食材
今回のレシピでも使用しているヴィーガン食材をご紹介します。
ヴィーガンバター
ヴィーガンバターは意外と簡単に手作りすることもできます。
以前の記事でヴィーガンバターのレシピをシェアしましたが、市販のヴィーガンバターで私が大好きなバターがこちらのナチューリオーガニックです。
このバターは、見た目はもちろんのこと、動物性バターと全く変わらないくらいミルキーな味わいとコクがあります。
ほぼ同じ風味で楽しむ事ができて、バターそのものの固さも動物性バターとほぼ変わらず料理やお菓子等さまざまな物に使うことができます♪
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白砂糖
ヴィーガンの食材で調理する場合、意外と見落としがちなのがお砂糖。
今回のレシピでトッピングする粉砂糖は牛骨炭不使用の商品を使用しましょう。
ポイント
白砂糖は動物性の食品と関係ないように思えますが、実は製造段階で牛骨炭を使って白くしているので、白砂糖は厳密に言うとヴィーガンではありません。
ベニエが登場する映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014)」
私の中でベニエといえば、映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」を思い浮かべます。
マーベルの「アイアンマン」シリーズのジョン・ファブローが製作・監督・脚本・主演をしている映画で、一流シェフの主人公がフードトラックで再起する物語。
詳しくはネタバレになってしまうのでぜひ本編を観てほしいのですが、作中では美味しそうな料理をいくつも調理し、そして食べている姿はとっても美味しそう!そんな数多く出てくる料理の中で登場するベニエもまた、映画の中で重要な役割を担っている料理の一つです。
今回作ったベニエは、この映画に出てくるベニエをイメージして作りました。
まだ観たことのない方はU-NEXTやNetflixで視聴できるので、ぜひ観てほしい1本です!
>>>「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」をU-NEXTで無料で観てみる
まとめ
今回は熱々がおいしいホットスイーツ、「ベニエ」の作り方をご紹介しました!
映画を観ながら食べたり、ジャムを載せて豪華なデザートプレートにしても美味しいふわもちなベニエ、ぜひみなさん作ってみてくださいね!
私のYouTubeチャンネル『Milla's Cuisine』でも様々なお菓子のレシピをシェアしています。
そのほか本ブログではエシカルな暮らしの情報や子育ての情報についても発信しているので、よろしければ合わせてご覧ください↓
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それではまた次回!
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