こんな方におすすめ
- りんごをたくさん使うレシピを知りたい
- パンのお供が大好き
- 自家製ジャムを作ってみたい
>>>早速レシピを見てみる
お家にりんごがあったらぜひ作ってみてほしい、濃厚なりんごバター(アップルバター)の作り方をご紹介します。
お鍋とブレンダーで簡単に作れて、何よりとってもおいしいりんごバターは我が家でも大人気!
スパイスを加えずに、りんごの旨味をぎゅっと濃縮させて、シンプルながらもコクのあるリッチなお味。
パンに塗って食べるのはもちろん、グリル料理の仕上げのトッピングとして、また、カレーの隠し味など使い勝手も良いのがりんごバターの特徴です。
今回、ふじリンゴを使っていますが種類は何でも作れます。
そして、レシピでは動物性食材を使用していないので、ヴィーガンレシピとなっています。
じっくりコトコト煮た甘酸っぱいリンゴで、ぜひ美味しいりんごバターを作ってみてください♪
参考手作りで美味しいヴィーガンバターの作り方|混ぜるだけ簡単
まだまだスーパーで見かけ ...
続きを見る
りんごバターの作り方
材料
大きめの瓶1本くらい
- りんご 5個くらい(750g程度)
- メープルシロップ 180g
- レモン汁 大さじ3
- 塩 ひとつまみ
- バニラエッセンス 10振り
- ココナッツオイル 60g
必要な道具
- 大きめの鍋、ブレンダー、保存瓶
作り方
step
1下準備
りんごをよく洗い、皮付きのまま切って芯を取り除く。
8等分にしたら角切りにして鍋に移す。
step
2煮込む
ココナッツオイル以外の全ての材料を鍋に入れ、蓋をして弱~弱中火で1時間半程度煮込んでいきます。
途中、何度か蓋を開けて焦げ付かないように木べらなどで下からよく混ぜましょう。
煮上がりの目安は、りんごのカサが1/3程度まで減り、全体的に赤茶色っぽく色づいていたらOKです!
step
3ブレンダーにかける
ブレンダーに鍋の中身を熱いうちにすべて移し、ココナッツオイルを加えたら、滑らかになるまで撹拌していきます。
ココナッツオイルは溶けていても固形状でもどちらでも大丈夫です。
※ハンドブレンダーの場合はリンゴを煮た後、鍋の中で直接使ってください。
消毒した瓶に移して、しっかりと蓋を締めたら瓶を逆さに置いて常温になるまで完全に冷まします。
※逆さに置いておくことで瓶の中の空気を抜く事ができます。
完全に冷めたら冷蔵庫に入れて完成です!
ポイント
- 冷蔵庫で保管し2週間程度で食べきりましょう
- ココナッツオイルの香りが苦手な方は精製タイプのココナッツオイルを使いましょう
りんごの旨味をぎゅっと凝縮させ、程よい酸味とココナッツオイルのコクが加わり、とても濃厚な味わいです。
メープルシロップを使用しているので、甘さは控えめになっています。
煮上がったりんごを味見しながらお好みで甘さは調節してくださいね。
リンゴは皮ごと使う
「一日1個のりんごは医者を遠ざける」(An apple a day keeps the doctor away)と言われるくらい、リンゴは健康維持に積極的に取り入れたい食材の一つ。
だからこそ、今回のりんごバターはできれば皮付きのままリンゴをまるごと使うことをお勧めします。
ポイント
りんごの皮には抗酸化作用や免疫機能を高める下記のポリフェノールが豊富に含まれています。
- エピカテキン
- プロシアニジン
- アントシアニン
また、食物繊維もたっぷり入っているので、整腸作用やコレステロールの低下も期待できます。
皮ごと使うとは言えしっかりとブレンダーで撹拌するので、皮が入っていても全く気になりません。
ですがもしも皮が苦手という方でしたら、もちろん皮を取ってから作っていただいても大丈夫です!
ブレンダーで滑らかに
りんごバターを滑らかにするための道具で必須なのがブレンダーです。
ちなみに我が家が使っているブレンダーは、スタンドタイプのブレンダーで、VITAMIX(バイタミクス)のE320という機種です。
飲食店でも使われるほど、とてもパワフルで大容量なので、スープやスムージーはもちろん色々な料理にも使えてあると便利な1台。
娘が小さい赤ちゃんの頃は、離乳食で毎日のように使っていました!
りんごバターの使い方4選
トーストしたパンに塗るだけでなく、りんごバターは様々な料理のポイントとして活用できます。
そこで、特におすすめの使い方を4つご紹介します。
サンドイッチに
ピーナッツバタージェリーのように、ジャムの代わりにりんごバターをサンドすればおいしいサンドイッチが出来上がります!
ほかにも、ヴィーガンではなくなりますがハムやローストビーフ、チーズとも相性が良いのでサンドイッチ作りにピッタリです。
オートミールやヨーグルトに加える
オートミールとりんごバターはよく合います。オーバーナイトオーツで冷やして食べてもよし、ソイミルクやオーツミルクと煮て温かく食べてもよし。
朝食に食べればとても良いエネルギーの補給ができますよ♪
また、ヨーグルトにかけるソースとして使う事もおすすめです!
パンケーキやワッフルに
りんごバターはジャムよりも粘度が少なく、冷やしていても少しとろみのある状態です。
そのため、フルーツソースのようにパンケーキやワッフルにトッピングするのに適していて、りんごバターに含まれるココナッツオイルのおかげで、別にバターを添えなくても十分な満足感があります。
カレーやビーフシチューなどの隠し味に
りんごバターはたっぷりのりんごを煮て凝縮させているので、チャツネのような感覚で調味料として使うことが可能です。
※チャツネとはインドの調味料で、野菜やフルーツをスパイスと一緒に煮込んで作られる調味料のこと。
例えば、カレーやシチュー、ハヤシライスなどの煮込み料理の仕上げにスプーン1杯程度加えると、料理にコクや旨味が加わり味に深みがでます。
まとめ
今回は濃厚で美味しいりんごバターの作り方をご紹介しました。リンゴの美味しさをギュッと詰め込んだ美味しいバター、お店に負けない美味しさなので、ぜひみなさん作ってみてくださいね!
私のYouTubeチャンネル『Milla's Cuisine』でも様々なお菓子のレシピをシェアしています。
そのほか本ブログではエシカルな暮らしの情報や子育ての情報についても発信しているので、よろしければ合わせてご覧ください↓
【保存版】人気のおいしいヴィーガンレシピまとめ(スイーツ)
いつも来ていただきありが ...
続きを見る
美味しいベニエの作り方|揚げたてが絶品のヴィーガンレシピ
こんな方におすすめ 簡単で ...
続きを見る
東京・横浜のヴィーガン&オーガニックなヘアサロン3選
実は食生活以外にも、普段 ...
続きを見る
それではまた次回!
\ランキング参加中/
ポチッと応援お願いします!