動物を飼うことが決まった際に、”どこから譲り受けるか”を悩まれる方は多いと思います。
この度、我が家では新しい家族(猫)を動物愛護センターから迎えました。
ボランティアの保護団体やジモティ、ブリーダー、猫カフェなど悩んだ末に決めたのですが、結果的に命の大切さを学び、飼い主の覚悟を持つ良い勉強になったため、皆さんにこの体験をシェアしたいと思います。
こんな方におすすめ
- 新たに猫を迎えようと検討中の方
- 動物愛護センターでの譲渡の流れを知りたい方
ポイント
今回は横浜動物愛護センターを利用した際の体験談です。動物愛護センターは各地域によって譲渡条件や手続きが異なる場合があります。各行政への事前の確認をお願い致します。
今回は動物を迎え入れる方法のひとつの事例や提案として、みなさんの参考になれば嬉しいです!
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保護猫を選んだ理由
我が家は1歳8ヶ月の娘がいるのですが、娘は猫アレルギーではなかったのでぜひ家族に猫を迎えたいと思っていました。
そして私たちが動物愛護センターから引き取ることを決めた理由はとても単純で、
殺処分させたくなかったからです。
年間約2万匹の猫が殺処分されている
の調査によると2020年4月1日~2021年3月31日までの1年間で、約2万匹の猫たちが殺処分されているとのこと。
同資料によると、2004年度は約23万匹も殺処分されていたので、当時と比べれば数はとても減りましたが、実際にはまだまだ多いのが現状です。
生活の変化で飼えなくなったり、遺棄や放置などさまざまな理由で手放した猫や、不要に繁殖させてしまったり、野良猫が子供を産んだりと、そういった猫たちは保健所や動物愛護センターに集められるのです。
保護団体も行政から引き取る場合がある
昔と比べて今は保護猫への関心も高まり、ペットショップから買うのではなく保護猫を迎えようと広める団体や企業も増えました。
個人で活動されている方もいらっしゃいますし、保護団体においても動物愛護センターなどから猫を引き取って譲渡先を探してあげる場合がたくさんあります。
また、2014年に立ち上げられたネコリパブリックという企業のように、地域の保護団体と連携しながら里親募集中の猫を預かり、保護猫カフェや譲渡会の開催、グッズ販売などをして、収益は保護猫活動に充てるといったビジネス展開もされています。
そういったシステムを考えたときに、私たち家族の場合はその末端である動物愛護センターから直接譲り受けようと思ったわけです。
動物愛護センターをはじめ、保護猫活動をしている団体で譲渡紹介をしている猫ちゃんを迎えることは、苦しい状況下の猫を救う意味でとても思いやりのあるエシカルな行動だと思うので、猫ちゃんを飼う予定のある方はぜひ色々なサイトを見比べながら、賛同できる活動内容かどうか、自分たちの家族のポリシーに沿うかどうか確認して判断することをおすすめします。
引き取りの流れ
冒頭でもお話しした通り、私たちは横浜市の動物愛護センターを利用しました。
猫ちゃんを引き取るまでの簡単な流れは下記のようになります。
簡単な流れ
- 窓口に問い合わせ面談日を決める
- 面談する(審査と講習あり)
- お見合いする
- 引き取る
担当窓口に電話をして引き取りたい旨を伝えると、希望の猫がいるか(HP上で公開されています)や、引き取りまでの流れの説明、面談時に必要な書類についてなどの説明を聞き、面談日を決めます。
その際に、万が一飼育できなかった場合の協力者の誓約書が必要になるのですが、私たちは当初親に頼んでいたものの、横浜市の場合は65歳以上だとダメとのことで、友人に頼むことになりました。

譲渡条件と費用について
動物愛護センターで引き取る際の条件と費用をまとめました。
譲渡条件
横浜市のHPによると、譲渡条件には下記のように定められています。
当センターから譲渡を受けていただける方の基準(抜粋)
- 成人であること。
- 動物を飼育することについて同居者全員の同意を得ていること。
- 猫は屋内で飼育すること。犬を屋外で飼育する場合は、鳴き声・臭気等周辺環境に配慮して飼育すること。
- 万一継続して飼育できなくなった場合に備えて、代わって飼育することのできる親族、知人等を選定し、その者が飼育可能である旨の誓約書(様式任意)を提出できること。
- 飼育場所が集合住宅又は賃貸住宅の場合は、動物の飼育が認められていることを確認できる契約書等の書類(写しも可)を提示できること。
- 年齢や同居者の構成等を考慮した上で、動物を終生にわたり適正に飼育できると面談等で総合的に判断できること。
引用元:横浜市動物愛護センター
譲渡に係る費用
横浜市動物愛護センターで猫を引き取る場合、手数料を含め費用は発生しませんでした。
地域によって規定が違う可能性があるので、問い合わせの際にしっかりと確認しておくことをおすすめします。
HPには面談日当日にお見合いはしないと記載してありましたが、私たちが連絡した際、面談日にお見合いができるうえ、マッチした場合はそのまま引き取りOKということでした。
当日そのままお迎えができるようにサークルやフードボウル、キャリーなど猫を迎える準備を万端に整えてセンターに向かいました!
いざ面談に行く!
生まれて初めての動物愛護センターはとても綺麗な外観の建物で、庭も広く開放的な作りでした。
予約時間に3階の施設内に入ると、中もとても清潔で10年経っているとは思えないほど綺麗な施設でした。

担当者2名の方とご挨拶して、飼育可能な物件か確認していただき、別室に移動した後に、9分間の動画視聴と30分程度の講習を受けます。
生き物を飼う責任の重さ
環境省が作成したこの動画は、殺処分の現状や、なぜ保護されてくるのか、本当に飼えるのかを直接心に問われる内容が続きますし、衝撃を受けるかもしれません。
命の重さについて改めて考えさせられるので、個人的にはペットショップをはじめ動物を譲渡する所では、飼い主の覚悟を確かめる意味でもぜひ動画や講習をやるべきと思いました。
その後は面談です。
確認されたこと
- 過去の飼育経験
- 主となる飼育者
- 家族にアレルギーはいないか
- 家を開ける時間はどの程度か
- 引き取りたい猫の条件があるか
譲渡OKと担当者が判断すれば、無事にお見合いすることができます!
猫たちの部屋でお見合い
私たちは1歳以下の猫を希望していたので、子猫のいる場所に向かい白衣を着て部屋に入りました。
広い窓で明るく清潔な場所に、3段くらいの大きなサークルに各一匹ずつ入っていました。
気になる猫ちゃんを抱っこさせてもらったり部屋で歩く様子を見せてもらったりして、相性やどの子にするかを決めることができます。
サークル外に出て部屋で遊ぶ様子を見れると、実際に迎えて今後の暮らしもイメージしやすくなるので飼う側にとっても助かりますね。
実際に、私たちも当初HP上でこの子かなーと考えていた子ではない猫ちゃんを引き取ることになりました。
譲渡手続きと説明
無事に引き取る猫ちゃんが決まったら、担当者にキャリーバッグを渡して私たちは契約書の記入と、今後の流れの説明を受けます。
所有者の証明のために迷子札のついた首輪やマイクロチップの装着をするようにお話をされ、引き取る猫ちゃんの健康状態の記録を紙面でいただき、丁寧に説明してくださりました。
今まで食べていたキャットフードの種類(ロイヤルカナンのキトンでした)も記載されており、また、使用していた猫砂も少し分けていただけました。
そしてついにキャリーに入った猫ちゃんを受け取り新しい我が家にお迎えです!

我が家の家族になった猫ちゃん
施設に到着してからここまでで、大体2時間いかないくらいだったと思います。
とてもあっという間に全ての手続きを終えました。
まとめ
今回は横浜市動物愛護センターで猫を引き取った体験談をお話ししました。
円滑に引き取りの手続きができるように、必要な書類や猫ちゃんをお迎えする準備を事前にしっかりと整えておけば慌てずに済むので、殺処分される猫ちゃんの数を減らしたい、保護猫を家族に迎えるという選択肢がもっと広まるように、これから猫ちゃんを飼おうとされている方の参考になれば嬉しいです。
本ブログでは、環境に優しいエシカルな暮らし方をテーマにサステナブルな商品の紹介やヘルシーな料理のレシピ、子育て情報など発信していますので、ぜひ併せてお読みください。
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